中米経済貿易問題シンポジウム出席者、米国が公然と国際ルールを蹂躙していることに反対表明

中米経済貿易問題シンポジウム出席者、米国が公然と国際ルールを蹂躙していることに反対表明。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-08-28 11:55:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 現在の国際経済貿易ルールは世界経済の健全な発展を保障しており、世界のバリューチェーンとサプライチェーンは国際貿易の発展を効果的に促進した。米国は自国で決めた基準によりいわゆる「対等な貿易」を求めているが、これは不公平な貿易の手段だ。WTOのウィンウィン・互恵の原則、途上国優遇の原則と一致しない。米国は世界で経済貿易摩擦を絶えず引き起こしているが、これが全世界の人々の利益を損ねることは間違いない。


 中国国際貿易学会専門家委員会の李永副主任は「米国は一国主義により既存の国際ルールを破壊し、さらに一国主義により自国に有利な国際ルールを構築しようとしている。これは世界経済の不安定要素だ。米国は一方的に追加関税を導入し、国際ルールを公然と踏みにじっている。この極度の圧力をかけるやり方は世界経済ルールを破壊している。口先ばかりで約束を守らず、契約の精神に背いている」と述べた。


 商務部研究院地域経済研究センターの張建平主任は、「米国はWTOルールの上の位置を占めようとしており、国際法の枠組みと秩序を脅かしている」と述べた。山東財経大学の趙忠秀校長は、「米国は関税の棍棒を振るい、我が物顔で公然と世界経済の秩序を踏みにじっている。現在の世界経済のルール、経済の秩序を脅かしている」と指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月28日




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