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「中国市場」、挑戦に対応する自信の源に。
タグ：コストコ 中国市場
米最大の会員制スーパー「コストコ」が上海で開店し、買い物客が殺到したというニュースが注目を集めている。また29日にはイケアが鄭州初の店舗をオープンし、同じく買い物客で混雑した。報道によると、入店は2時間待ちだったという。
「殺到」は常態ではないかもしれないが、中国人消費者の高品質商品への旺盛な需要が常態となることは間違いない。中国の購買力の拡大は常態となり、中国が市場の潜在力を絶えず引き出すことも常態となる。これは中国経済の魅力であり、我々がすべての挑戦に対応するための自信の源になっている。
企業はビジネス環境が優れた場所で投資を行う。これが市場経済、経済の法則だ。米国側の一部の人物は、米国企業に対して「中国撤退・自国回帰」を求めているが、多くの米国企業はこれにショックを覚え反対している。経済の法則にもとる行為は企業を損ね、企業の発展環境を損ねる。
中国経済は大海原であり、より多くの外資企業に利益をもたらすことができる。また多くの外資系企業が加わり、中国と共に発展することを必要としている。
今年上半期だけでも、ドイツの大手スーパーのアルディが上海で中国初の店舗を開業した。米ウォルマートは上海で9年ぶりに、2店目となる会員制スーパーのサムズ・クラブをオープンした。ペプシコは中国西南地区の徳陽における新工場建設に5000万ドルを投資した。同地域のお菓子・飲料市場に焦点を絞っている。
データによると、世界の外国直接投資（FDI）の伸び率が低下するなか、外資系企業の対中投資がこの流れに逆らい拡大している。中国の今年1−7月の外資系企業新設数は2万4000社以上で、実行ベース外資導入額は前年同期比7.3％増の5300億ドル以上となった。
中国は14億人弱の大市場だ。中国人が美しい生活に憧れ、これを追い求めることで、市場規模がますます大きくなり、需要がいっそう多元化する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年8月30日
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