山東自由貿易区を例とすると、済南市が31日に開いた中国(山東)自由貿易試験区済南片区建設始動・動員大会において、一連の中心的なプロジェクトの契約・着工・開業が行われた。契約プロジェクトの投資総額は253億元。煙台開発区は31日、中国(山東)自由貿易試験区煙台片区除幕式・動員大会を開いた。同日の投資総額は110億元にのぼった。煙台片区の産業発展の機能的位置づけをめぐり、バイオ医薬、新材料、スマート製造、省エネ・環境保護などの産業の12件の高品質プロジェクトが集中的に着工された。
雲南自由貿易区の昆明片区第1陣入居希望企業数は28社で、除幕式当日に23の営業許可証が発行された。登録資本金は国内資本が1億7600万元、外資が6581万ドル。投資総額は約54億5600万元。倉庫保管・物流、生物、情報、新エネ技術、輸出入などの業界を網羅。
蘇州片区の1日の除幕式後、恒力グローバル運営本部、金光科技産業園、マイクロソフト革新エンパワーメント・生態加速計画などの32件のプロジェクトが蘇州片区と契約を交わした。プロジェクトにはバイオ医薬、ハイエンド精密製造、研究開発本部、金融サービス、文化・創意などの分野が含まれる。投資総額は800億元弱。
自由貿易試験区は未来に自信を深めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月2日