呂薇氏によると、基礎研究を強化し、中国のオリジナルイノベーション能力を高める必要がある。中央財政が投入を強化し続けると同時に、企業、特に業界の技術トップレベルの企業も基礎研究に重視しするようになっている。中でも、一部の企業は「無人エリア」に入る際に基礎研究を行ってオリジナルイノベーションを支える必要があり、華為(ファーウェイ)は世界の多くの連合イノベーションセンターを設立している。
『公報』によると、2018年の企業の基礎研究費は33億5000万元で前年比15.7%増加した。呂薇氏の調査研究で、企業の基礎研究費は少ないが急増し、全社会基礎研究費の約3%を占めることがわかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月4日