米国で景気後退の予兆が再び現る、市場心理が悪化

米国で景気後退の予兆が再び現る、市場心理が悪化。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-09-05 14:56:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 世界の経済成長が鈍化するなか、米国製造業に不振や衰退の兆しが現れれば、市場では景気後退の予兆かもしれないとの懸念が広がる。このほか、中米貿易情勢でにらみ合いが続き進展が無いことも市場マインドに打撃を与えた。専門家は、「米国市場は短期的にもみ合いが続く」とみている。


 コラス氏は、「市場では少なくとも今後2カ月はもみ合いが続くのは確実だ。季節要因により、米国市場は今後2カ月でより困難な状況になる見通しだ。同時に、貿易戦争が企業の財務内容や景気後退に影を落とすとの懸念が根強く、向こう2カ月は市場の変動が一段と大きくなると予測する。我々は貿易摩擦が和らぐことを希望する」と語る。


 このほか、投資家は英国のEU離脱やイタリアの政局不安などの不透明要因にも引き続き注目している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月5日


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