新中国成立70年にわたる党の力強い指導のもと、中国は教育の基盤の弱さと全体的に後れた状況を徹底的に改め、先端教育体系を確立して様相を一新し、目覚ましい成果を上げた。中国の特色ある社会主義教育発展の道のりが正確かつ幅広いことを証明し、中国の社会主義制度の巨大な優位性と強大な生命力を示した。
中国の教育水準は、世界トップクラスに躍り出ている。新中国成立の当初、人口4億5千万人のうち80%以上が文盲で、学齢児童の入学率はわずか20%、1949年の全国高等教育受講在校者数は11万7千人だった。今や、9年間の義務教育が全面的に普及している。
2018年の小学学齢児童の純入学率は99.95%、幼児教育の粗入園率は81.7%、中学の粗入学率は88.8%、高等教育の粗入学率は48.1%に達し、各段階の教育普及水準はいずれも中高所得国の平均を上回った。
中国政府の教育投資が次第に拡大し、2012年以降、GDPに占める国家財政教育経費の割合は目標の4%を達成し、持続的に伸びている。同時に、中国の教育の国際的影響力も強まり、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の優れたパフォーマンスや、技術者教育の実質的同等性を相互承認するための国際協定である「ワシントン協定」への加盟など 、中国の教育に対する国際社会の注目度はますます高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月15日