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発信時間：2019-09-20 16:54:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　分析によると、国際環境が複雑で、国内機関が大切な調整期を迎えていることに加え、8月の営業日数や気候的な要因が一部地域の工業生産に影響を及ぼした。成長率が小幅に低下したが、工業の内部構造の合理化と高度化のペースは減速していない。8月のハイテク製造業付加価値は6.1％増加した。

 

　国家統計局報道官の付凌暉氏は、中国が産業高度化の非常に良好な時期にあり、サービス業も高い成長率を保つ状況が、経済発展の一般的な形と合致すると話した。工業については、生産が全体的に安定し、なかでもハイテク製造業の成長率が一般工業を大幅に上回っていると説明。8月の増加率は6.1％、1－8月は8.4％に達し、産業高度化が続いていることを示したとしている。

 

　専門家は、主要経済指標について、中国の全体的な生産安定や、産業高度化の継続、持続的な内需拡大、構造の合理化、物価の安定、就業の持続的な増加、対外貿易と外資使用の高い伸びの維持、外貨準備高の増加がみられ、工業の合理化と高度化のペースが緩んでおらず、インフラの発展余地も非常に大きく、経済が安定しつつ進歩する流れを保っているとの見方を示した。中国は、就業の安定、内生動力の強さ、産業高度化の加速、発展活力の増強という少なくとも4つの大きな好条件が揃っていると指摘。そのため、中国が通年の成長目標を達成する基盤、条件、自信を備えていると分析した。

 「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年9月20日

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