中国資本市場の開放拡大、世界の投資家が注目

中国資本市場の開放拡大、世界の投資家が注目。

タグ:中国資本市場

発信時間:2019-10-01 11:21:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国A株市場への投資がグローバル投資機関の共通認識となってきた。最近、S&P 

ダウ・ジョーンズ・インデックスがA株上場の1099社を正式にS&P新興国総合指数へ組み入れたほか、FTSEグローバル株式インデックス・シリーズのA株採用比率が5%から15%に引き上げられた。8月末には、MSCIが指数構成銘柄へのA株採用第2段を実施。グローバル三大インデックス企業がそろってA株を「シンボル」として取り扱っている。


 ここ数年、中国資本市場は対外開放が「加速」され、グローバル市場の注目を集める「ハイライトの瞬間」が多発している。「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」や「深港通(深圳・香港ストックコネクト)」、「滬倫通(上海・ロンドン・ストックコネクト)」の相次ぐ実施、合弁の証券会社、ファンド管理会社、先物会社の外資持株比率の大幅緩和、外資持株比率規制の撤廃を2020年に前倒し、多くの外資支配証券会社の設立が進んだ。また、原油、鉄鉱石、高純度テレフタル酸(PTA)、20号ゴムなどの先物が特定品種としてグローバル投資家に開放され、多くのグローバル大手資産管理機関が外商独資プライベートファンドマネージャーに登録し、中国資本市場に対する世界の投資家の意欲と信頼感が日増しに強まっている。


 2002年に実施された適格国外機関投資家(QFII)制度が、中国資本市場に対する国外資金の投資チャネルを開き、最近では国家外国為替管理局がQFIIとRQFIIの投資限度額を撤廃すると発表したことで、国外投資家が中国資本市場に参与する利便性が大きく向上し、中国資本市場の対外開放が大きく前進した。

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