第2回世界観光協連盟・湘湖対話がこのほど、杭州市で開かれた。今回の活動は観光協連盟が主催し、国連世界観光機関、世界銀行、世界旅行ツーリズム協議会、欧州観光委員会、世界ツーリズム経済フォーラム、アジア太平洋観光協会の6大国際機関が協力。中国政府機関、在中国大使館・領事館、在中国旅行機関、世界観光協連盟のグローバルメンバー、観光業界学界の賓客が首席し、世界と中国の観光の発展について話し合った。
観光業は最も発展の勢いがああり規模が最も大きい産業の1つで、世界の経済成長の重要な牽引力となっている。国連世界観光機関の統計によると、2018年の世界観光業の成長率は3.9%で、8年連続で世界の経済成長率を上回っている。うち、中国観光業の世界への貢献は大きい。
中国は世界最大の海外観光客源国を長年維持し、中国人観光客は世界で最も消費力が高く、中国の巨大な海外旅行者数と消費規模は世界観光業の発展に多大な利益をもたらしている。中国観光集団の杜江社長は、「世界観光業の構造において、中国観光市場の規模、分量、質はいっそう際立ち、世界での発言権と指導力は大幅に向上し、世界観光行の版図と競争構造を変える重要な力になっている。特に、世界観光連盟が設立されてから、世界の貢献するという観光の新しい理念、提唱、思考は新たな道を提供した」と述べた。