独ハンデルスブラット紙は7日、第2回中国国際輸入博覧会(輸入博)の準備が順調に進展していると報じた。
報道によれば、中国は輸入博を通じて市場開放の決意を示そうとしている。11月に上海で開かれる第2回輸入博には、150以上の国と地域から3000社以上の企業が既に参加を表明している。
欧州の外交筋から得た情報によると、仏マクロン大統領は今年が初めての輸入博参加となる。マクロン大統領など国家元首の訪問は輸入博の重要性と魅力を高めることになる。
主催者の情報では、自動車メーカーのフォード、BMW、フォルクスワーゲンのほか、ドイツのSAP、DBシェンカー、米消費財大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが輸入博に参加する。