「天猫双11・アリババオークション全国1万戸物件情報第1陣リスト」のスクリーンショットがこのほど、インターネットで広まり、瞬く間にネットで注目の話題になった。アリババオークションは今年の「双11」(11月11日)に1万戸以上の特価物件を売り出す。また、別のEC大手の京東も、今年の「双11」期間に70都市で、200社以上の不動産デベロッパーと共同で6000戸以上の特別価格物件を売り出すと発表した。
アリババと京東が「双11」に不動産販売
スクリーンショットを見ると、オークションに出される不動産は33戸で、杭州の上城区、下城区、西湖区、江干区など各エリアを含み、50~60平方メートルの小型物件が多い。多くが建築年1990年代で、最低入札価格は100~300元となっている。しかし、インターネット上に出回った画像について、アリババオークションの出店者は、「物件情報の信ぴょう性を確認できていない」と述べた。
情報によると、天猫は今年の「双11」に全国各地の1万戸以上の特価物件を売り出す。学区、地下鉄駅付近、景勝地付近などの物件を含む。しかし、具体的な物件情報については、活動開始後に確認できる。アリババオークションの出店者は、「その時に公式情報を確認してもらいたい」と消費者に呼びかけた。
アリババだけでなく、別のEC大手の京東も、今年の「双11」に物件を売り出す準備を整えている。
10月12日、第1回京東科技不動産大会で、京東不動産は「双11」に70都市で、200社以上の不動産デベロッパーと共同で6000戸以上の特別価格物件を売り出すと発表した。しかも、新築物件は5割引、割引額は3億元以上になる。