23日の第13期全人代常務委員会第14回会議において、商務部の鐘山部長は「今後は高品質発展の推進を貫き、供給側構造改革を主軸とし、商品及び要素流動型開放から規則などの制度型開放への転換の推進を加速する。『一帯一路』共同建設を重点とし、貿易構造の改善に取り組む。輸入と輸出、貨物貿易とサービス貿易、貿易と双方向投資、貿易と産業の調和的な発展を推進する。開放と協力の、包容と包摂の、共有とウィンウィンの国際貿易の新局面を切り拓く」と表明した。
ビジネス環境の改善は、貿易の高品質発展を実現するため、避けては通れない道だ。鐘氏は「中国は国際貿易『単一窓口』の建設を掘り下げ、年末までに主要業務の応用率100%を実現する。投資自由化を推進し、外資の市場参入条件の緩和を続け、外資の産業アップグレード及び貿易の高品質発展に対するけん引力を十分に発揮する。増値税改革と立法を結びつけ、輸出税還付メカニズムを徐々に改善する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月24日