ドイツ商工会議所上海代表所の代表者であるSimone Pohl氏は「今年はドイツからの出展企業が増加する。これは昨年の第1回輸入博覧会がドイツ企業に良好な場を提供したからだ。ドイツ企業と公共部門のパートナーのより緊密な関係の構築を促進し、中国の既存の、もしくは潜在的なビジネスパートナーとの関係を作ることができる」と述べた。
シンガポール企業も第1回輸入博覧会で多くの成果を手にした。シンガポール商工会議所はより大規模で多様な企業代表団を率いて出展する。シンガポール企業84社はサービス・貿易、食品・農業、テクノロジー・生活のパビリオンで展示を行う。展示面積は前年比12%増の1600平方メートルにのぼる。
シンガポール商工会議所主席の張松声氏は「シンガポール企業は前回、意欲的に出展し、大きな収益と効果を手にした。ビジネスマッチングだけでも、両国企業は15件の協力了解覚書に署名した。その規模は価値にして1億5200万シンガポールドルにのぼる。今年はより多くのシンガポール企業が中国で革新的な製品とサービスを提供し、中国及び世界における協力ネットワークの拡大を模索するが、これはまことに喜ばしいことだ」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月4日