第2回輸入博に多くの世界500強企業が出展、彼らが重視するものとは

第2回輸入博に多くの世界500強企業が出展、彼らが重視するものとは。世界500強企業と業界大手企業250社以上が第2回中国国際輸入博覧会に出展する予定だが、出展企業の数は第1回を大きく上回る…

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発信時間:2019-11-04 15:27:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 世界500強企業と業界大手企業250社以上が第2回中国国際輸入博覧会に出展する予定だが、出展企業の数は第1回を大きく上回る。今年の輸入博は展示面積が大幅に増加したが、依然として出展希望者が多く「展示ブースを確保するのは難しい」ため、パナソニックなどは第3回輸入博の出展意向書にすでに署名したという。


 中国市場の大きな消費潜在力を目の前にして、こんなチャンスを逃したいと考える企業など無い。企業にとって、輸入博への出展は「大きな収益を上げる」だけでなく、潜在的な顧客への接触、商談、ブランド露出など企業に大きな潜在的商機をもたらす可能性がある。


 彼らが重視するのは、中国のビジネス環境の向上や行政審査制度の改善が企業にもたらす確実な利益だ。2019年に、中国のビジネス環境は世界ランキング31位に躍進し、2年連続でグローバルビジネス環境改善度合いが大きな10の経済圏の1つに選ばれた。


 彼らを惹きつけるのは「中国のスピード」だ。2019年第1-3四半期、テスラの中国での自動車売上高は前年同期比60.4%増の23億1800万米ドルに上った。テスラの「スーパー工場」が中国でスピーディーに建設され売上高が急成長したことにも「中国のスピード」が真に反映されている。テスラは1つの縮図に過ぎない。「放管服(行政のスリム化と権限委譲、監督管理能力の強化と権限委譲の両立、行政サービスの最適化)」改革の徹底推進、外商投資法の発表、外商投資参入ネガティブリストの削減縮小、金融業対外開放「新11条」の発表、科創板設立と登録制の試行、上海自由貿易試験区新エリアの増設――、中国の広く開放的な市場は、多くの企業を載せて中国の発展の道を「中国のスピード」で駆け抜ける。


 第1回輸入博は「6+365日」常設展示取引プラットフォームが設置され、6日間の素晴らしいプログラムが365日の常設展示に変わった。過去1年で上海が輸入博と連携した31のプラットフォームの商品輸入額は累計752億元に達し、第1回輸入博開催前の1年と比べて108%増加した。「永遠に閉幕しない」輸入博は「展示品を商品に変え」ることで、魅力が一段と長続きする。「永遠に閉幕しない」背景には中国の対外開放拡大への決意があり、中国の開放の門戸は閉じられることがなく、ますます大きく開かれる一方だ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月5日

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