王戦氏は「輸入博に刺激されて起こるこのような貿易と投資の相互作用は、一方向のものとは限らない。多くの国、特に『一帯一路』沿線国家も輸入博のプラットフォームを利用して中国企業からの投資を導入しようとしている」との見方を示した。
そして「中国企業の『走出去(海外進出)』は新たな貿易形式を生み出しつつある。関連の生産加工を国外で行い、中国に運んで販売することで、関連諸国の対中輸出が拡大するという形だ。このため、輸入博の波及効果は中国に限らず、まさに『世界を買い、世界に恩恵を与える』、世界の客人を迎え、天下の利益を計るものだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月11日