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発信時間：2019-11-19 15:04:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　世界銀行が最近発表した「Doing Business 2020（世界ビジネス環境評価レポート）」によると、中国のビジネス環境ランキングは、前年の第78位から46位に躍進した昨年に続き、今年もさらに31位まで順位を上げた。中国は2年続けて、ビジネス環境の改善度が世界で最も大きい10カ国に選ばれている。

 

　特に注目なのは、中国の投資家保護指標の世界ランキングが第28位と、昨年から順位を36上げたことだ。このランキングは、地域平均の99位と経済協力開発機構（OECD）が定める高所得国の平均46位を上回った。政府の監督管理部門が良好なビジネス環境の構築に努めたことが大きな要因となっている。

 

　中国証券監督管理委員会（証監会）は先ごろ、資本市場改革を全面的に深化させる12条の措置を発表した。「規範性、透明性、開放性、活力を持つ強靭な資本市場の構築」を目指すこれらの措置は、資本市場の供給の最適化につながり、資本市場の安定性を高め、資本市場のハイクオリティな発展を促進する。

 

　ビジネス環境の最適化は長期にわたる取り組みが必要で、その取り組みに終わりはない。資本市場では、ビジネス環境の最適化を図る措置が実行されれば、必然的に市場の魅力が高まると期待されている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年11月19日

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