外国メディアはこのほど、米トランプ大統領が11月17日、米農業省が「感謝祭」前に農家へ「キャッシュ」を配ることに歓迎の意を示し、この資金が米国政府による支援策の一部になると報じた。
『ロイター』は17日、トランプ大統領が同日ツイッターに「われわれの偉大な農家が感謝祭の前に『キャッシュ』を受け取る。小規模農場と農家が最も大きな恩恵を受けるだろう」と投稿したと伝えている。
報道によると、米農業省は15日、米国の農家に対する2019年の第2弾支援金の配布が近く開始されるとの見通しを明らかにした。
この支援金は、5月に発表された160億米ドル(1米ドルは約7元)に上る支援金の第2弾となる。
米『ニューヨーク・タイムズ』ウェブサイトによると、米国の農民が長期にわたって生きる糧としてきた手厚い契約はもはや存在しない。トランプ大統領が大統領選挙の年を迎え、農民の苦境は大統領が直面する政治的な問題の一つになりつつある。米国で、トランプ大統領のやり方に我慢できなくなってきたと話す農民が増えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月19日