中国の2017年の造船竣工量、造船受注量、造船手持工事量の三大指標はいずれも世界第1位となり、世界全体に占める割合がそれぞれ41%、42.4%、44%に達した。規模の面で中国はすでに世界トップの造船大国となっている。
また、中国の造船業は、付加価値が低かった状態からハイテクと高付加価値へ転換しつつある。世界で初めて国際船級協会連合の認証を受けた3万8800トン級スマート船舶や世界最先端の6000トン級捨石船、世界最大の3万8000㎥級エチレン運搬船といったハイエンド船舶の引き渡しを終えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月28日