学者によると、中国は過去の発展(改革開放以降も)において数々の困難に直面したが、最後にはそれらを乗り越えることができた。中国は経済発展の豊富な経験を持ち、インドの参考になる。
学者は、インドとBRICS諸国の協力は、その経済成長の力強い動力の一つになると指摘した。
BRICSの枠組み内で、インドはロシア、ブラジル、南アフリカと二国間関係を発展させられる。中印露の間には非常に強い相互補完関係がある。例えばインドはエネルギーが不足しているが、ロシアは豊富なエネルギー資源を持つ。この分野における中印露の協力により、インドの経済発展問題を解決することが完全に可能だ。さらにインドも製薬や農業で長所を持つが、これはロシアや中国にとって非常に望ましい情報だ。そのため将来的に大きな協力の余地が残されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月30日