未来の小売業 消費者が「爆買い」するのはどこか

未来の小売業 消費者が「爆買い」するのはどこか。

タグ:小売業

発信時間:2020-01-16 14:21:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 デパートのて倒産、ECのイベントなどがあるが、小売業の未来の浮き沈みはどうなるか。専門家は、中国の小売業は変革の肝心な時期に入り、将来はオンラインとオフラインの融合、多業態の相互補完という構造になると見ている。


 春節が近づき、各家庭が「爆買い」する時期になり、インターネット小売業は飛躍的な成長を迎えている。今冬、各大手ECサイトは多くの新しいオンラインショッピングと配達方法を開始し、新たなサービスを提供し、「剁手族」(ネット通販にはまる人)は増えている。


 実店舗の時代遅れ感が高まる中、アリババ、蘇寧、網易厳選、一条などの大手サイトはオフラインに進出し、各地に体験型新小売店を開設し、田舎町は「各分野の諸侯」が攻める新たな戦場となっている。


中継販売などの新小売手法が流行


 目まぐるしく変化する小売業において、中継販売、小都市・農村市場、1時間生活圏、逆方向のオーダーメイド(C2M)などのキーワードは無視できない。


 昨年は中継販売が爆発的に流行した年で、「双11」に参加した50%以上の業者が中継販売を行い、同日の淘宝の中継販売による取引額は約200億元となった。うち、李佳琦の戦績は10億元を超え、その規模は一部デパートの年間売上高に匹敵する。また、李子柒さんも人気があり、ショートムービーで田舎生活を紹介し、彼女が淘宝に開設した同名の食品ブランド店はどの商品も人気となった。


 小都市・農村市場は三線以下の都市、町、農村地区の市場を指す。統計によると、小都市・農村市場の消費者は全人口の7割前後を占める。CBNDataのチーフビジネスアナリストの李湘氏は、「2019年、小都市・農村市場のオンライン消費は約80%のカテゴリで伸び率が一線・二線都市を上回り、彼らの生活の質の向上に対するニーズは非常に高い」と話す。


 1時間生活圏については、小都市・農村市場では消費がグレードアップし、一線・二線都市ではショッピング体験が向上した。オンライン小売の配達はますます加速し、「1時間で配達」は多くのECサイトの標準項目となり、蘇寧小店、京東到家、毎日優鮮、盒馬鮮生などもこのサービスを行っている。

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