■雇用の成長鈍化
トランプ政権が中国に対して第1弾の高額な関税を課してから、製造業の雇用の伸びは右肩下がりに鈍化している。
世界的な貿易と投資の伸び鈍化を背景に、米国と中国の工場はいずれも損失を被った。
世界の産業活動は全て落ち込み、米国の工場が弱点となっている。10日に発表された雇用統計によると、19年12月は製造業の雇用者数が1万2000人減少した。
しかし多くの米国人は貿易紛争とは無関係の産業に従事しており、米国の雇用成長は専門的サービスやレジャー、ヘルスケアなどの産業が推進力となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月17日