年越し観光が流行
観光地で年を越すことが新たな流行となっている。大手旅行プラットフォームの予約データをみると、今年の春節は人気観光地の予約が非常に多く、多くの観光地でホテルを探すのが困難な状況となっている。文化と観光の融合によって観光商品の供給が豊富となり、観光消費の潜在力を喚起した。
驢媽媽観光が公表したデータによると、春節観光は1月18日から徐々に盛り上がり、大晦日(1月24日)から正月二日目(1月26日)にかけてピークを迎える見通しだ。春節観光は家族で行くのが主流で、3人以上の家族で観光へ行く割合は7割を超え、国慶節に比べ18%上昇した。国内観光では、南方への避寒、北方の雪観賞、お参り観光、民族観光が人気となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月23日