新型肺炎との戦い、IT大手も積極的に対応③ビッグデータを具体的なシーンに活用

新型肺炎との戦い、IT大手も積極的に対応③ビッグデータを具体的なシーンに活用。

タグ:新型肺炎 IT大手

発信時間:2020-02-07 15:49:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ビッグデータはこの感染症との戦いにおいて、何ができるだろうか。実践によると、ビッグデータは感染の傾向を分析し、正確な防疫に協力するほか、スマート都市のモデルを構築し、公共サービスの閉ループを形成できる。


 毎日互動は1月19日に「個医」チームを作り、国家伝染病重点学科の責任者である李蘭娟院士のチームと協力し、実情に合わせ適合度が向上する感染傾向マップを速やかに作成した。ビッグデータの分析結果に基づき、共同チームは「無意識の濃厚接触者」という概念を打ち出し、正確な防疫に用いている。


 取引規模が世界最大の切符販売プラットフォーム、乗客の大量の移動データを持つ中国鉄道旅客サービスサイト「12306」も、感染症との戦いにおいて積極的に「知恵」を捧げている。情報によると、12306は実名制切符販売によるビッグデータの優位性を発揮し、地方政府及び各級予防・抑制機関と協力し、感染が確認された患者の車内における濃厚接触者の情報を提供している。現在まで情報を累計200回以上提供している。


 趣鏈科技は復星集団や雄安集団などの企業と共同で、ブロックチェーン技術に基づく物資支援情報プラットフォームを構築した。全リンクの信頼性及び効率の高いソリューションプランを提供する。需要側に便利かつスムーズな需要発表プラットフォームを与え、支援側も順調に物資支援を完了できる。人々が目にし信頼できるプラットフォームを作った。企業側によると、同プラットフォームは近日中にリリースされる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月7日



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