新型肺炎との戦い、IT大手も積極的に対応②スマート物流、「必ず届けることが使命」

新型肺炎との戦い、IT大手も積極的に対応②スマート物流、「必ず届けることが使命」。

タグ:新型肺炎 IT大手

発信時間:2020-02-07 15:40:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 各地の交通の要衝である武漢であるが、今回の感染症の影響を受け支障が生じている。感染対策の戦いにおける「大動脈」のスムーズな流動を保証するにはどうすべきか。ここでは現代物流システムが力を発揮する。


 菜鳥は1月25日、国内外の多くの物流企業と協力し、武漢に救援物資を無料で届けるグリーンルートを開設した。世界の物資を湖北省に届ける生命線を切り開いた。


 伝化智連は1月25日より「伝化・安心驛駅」と協力し、全国範囲内で支援物資グリーン物流ルートを開設した。28省・直轄市の301の安心驛駅の2万2000人、伝化スマート物流プラットフォームの全国トラック運転手及び物流企業から反応を得た。


 京東物流は非常事態に、スマート倉庫の重要な力を発揮した。京東物流は「アジア1号大型スマート物流センター」により、長江デルタや京津冀(北京・天津・河北)などの経済圏をカバーしている。同物流センターは多くの国民生活物資を備蓄しており、かつ仕分けAVGロボットなどのスマート設備を設置している。倉庫間の調整、物流中継により共同支援を実現できる。


 また京東物流の配送ロボットも「前線」に派遣される。武漢は現在、ロボット配送の地図収集とロボットの試験をほぼ完了している。ロボット配送の常態化を実現するため、京東物流は各地から配送ロボットを集め武漢に派遣している。


 医療流通分野に強い九州通は、武漢市赤十字会の物資管理及び分配に協力している。支援物資の入庫から出庫までの全フローの速度が飛躍的に向上した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月7日



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