上海の飲食店が営業再開 ミシュラン店は1カ月で650万元損失

上海の飲食店が営業再開 ミシュラン店は1カ月で650万元損失。

タグ:ミシュラン店

発信時間:2020-03-06 14:25:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ル・サロン・ドゥ・ジョエル・ロブションの出前収入でミシュランレストランの損失を補うというのは、ジョエル・ロブションに現在可能な唯一の方法だが、効果はなかった。上述の責任者は、「出前収入は1日8000元から1万元で、損失を埋めることはできない」と明かした。


 ジョエル・ロブションは上海に数多くあるミシュランレストランの中で影響を受けた店の1つにすぎない。5つ星ホテルにあるレストランの多くがまだ営業を再開していない。


 ペニンシュラホテルの料理長は、ホテルの2店のレストランは3月30日まで営業を停止し、ロビーのカフェスペースのみ営業していると明かした。


 上海璞麗酒店(ザ プリ ホテル アンド スパ)の洋食レストランもまだ閉店している。記者が電話で確認したところによると、従業員もいつまで営業を停止するか知らない。南京東路にあるエディションホテルも、和食レストランのみ営業を開始した。


 1月31日、中国人民銀行が筆頭となり『新型コロナウイルス感染肺炎流行の金融支援の強化に関する通知』が発表された。通知は、感染症の影響が大きい地域、業種、企業に優遇を差別化した金融サービスを提供することを要求した。また、感染症の影響が大きい小売、宿泊・飲食、物流輸送、文化観光などの業種、および発展の見込みがあり感染症により一時的に困難な企業、特に零細企業に対し、盲目的な融資回収・中断・削減を行わないよう求めた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月6日


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