2019年GDPトップ10都市のデータが発表された。第一財経の記者が各地統計局が発表したデータと公式資料をまとめたところによると、2019年GDPトップ10都市は上海、北京、深セン、広州、重慶、蘇州、武漢、成都、杭州、天津となった。
2018年の国内総生産(GDP)は91兆9281億元で、速報計数より1兆8972億元、2.1%増加。また、2018年の域内総生産(GRP)改正後データは、国家統計局が各地統計局が発表する2019年本地区GRPデータを受け取ってから併せて公表する。
そのため、2018年の改正後データに基づくと、2019年GDPトップ10都市の各自の規模と順位はやや変動がある。うち、重慶は広州に迫り、武漢は成都に逆転し、天津は10位にランクダウンした。
広東省体制改革研究会の彭澎執行会長は『第一財経』に対し、「ハイテク企業の数、上場会社の数、500強企業の数などの主要指標を見ると、広州と深センに大きな差がある。特にハイテク産業分野において、広州は数は多いが、深センのように華為や騰訊などの実力ある業界トップの企業があるのと違い、全体的に見て多いが強くない。数はまあまあだが、リーディンカンパニーはない」と分析した。