彭澎氏は、「広州のいくつかの伝統的な優位産業、自動車やバイオ医薬などの分野にも特別すごい企業はない。民間企業については、影響力を持つ不動産会社がいくつかあるが、この業種には独特性がない。育成した新興産業も完全に発展していない。要するに、新しいがそこまで新しくなく、大きくてもそこまで大きいわけではない」と述べた。
彭澎氏は、2020年または2021年に重慶のGDPは広州を超える可能性が高いと考える。重慶は面積が広く、人口は2000万人以上で、中等クラスの省の規模に相当し、広州を超えるのもごく正常だという。
そのほか、トップ10のうち、武漢と成都の2大中西部都市の競争も膠着し、データに大きな差はない。大規模エリアの中心都市であるこの2都市は高等教育面が充実し、近年の中西部経済の急成長において、ハイテク産業の成長が目立つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月13日