中国銀行業協会がこのほど発表した『2019年中国銀行業サービス報告書』によると、中国の銀行・金融機関の店舗数は2019年末時点で22万8千店に上った。うち、年内にスマート化の推進などビジネスモデルの転換を行うのは1万5591店に上るという。
中国の銀行業界は昨年、市場環境の変化に積極的に対応し、継続的に店舗の変革と発展を推進してきた。業務のスマート化推進を加速し、従来型の有人窓口からスマートデバイスへの切り替えを進めるなど、金融サービスの利便性と安全性の向上に継続的に努めてきた。
2019年末時点で、銀行・金融機関が全国に設置したセルフサービス型端末は109万3500台に上った。セルフサービス型端末を利用した取引件数は353億8500万件、取引金額は61兆8500億元に上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月13日