中国商務部サービス貿易司の責任者の31日の発表によると、新型コロナウイルスの影響を受け中国の1−2月のサービス貿易がマイナス成長となったが、貿易赤字は昨年からの縮小の流れを維持し、構造改善があった。1−2月のサービス貿易赤字は24.6%減の1901億6000万元で、前年同期比で620億9000万元減少した。1−2月のサービス輸出入総額は前年同期比11.6%減の7403億1000万元。
知識集約型サービス貿易は衝撃に耐える高い能力を示した。1−2月の中国の知識集約型サービス輸出入額は1%増の2765億7000万元で、サービス輸出入総額に占める割合は4.7ポイント増の37.4%。うち知識集約型サービス輸出額は5%増の1591億8000万元で、サービス輸出総額に占める割合は6.1ポイント増の57.9%。通信コンピュータの知的財産権使用料は5.7%増、情報サービスの知的財産権使用料は41.3%増、その他の商業サービス輸出は1.3%増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月4日