世界が中国製呼吸器を奪い合う 部品供給がネック

世界が中国製呼吸器を奪い合う 部品供給がネック。

タグ:中国製呼吸器

発信時間:2020-04-18 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 北京怡和嘉業医療科技有限公司の許堅CMO(最高マーケティング責任者)は『科技日報』に対し、「1月18日以降、我々工場の生産ラインはフル稼働し、ここ2日は特にそうである。海外での感染症蔓延が速すぎるため、工場は週7日休むことなく、9時から21時まで生産している。4月末まで生産スケジュールが埋まっているが、毎日多くの注文の電話が海外からある」と述べた。


 新型コロナウイルス感染症の世界での急速な蔓延に伴い、海外で呼吸器のニーズが激増し、中でも侵襲的呼吸器の需要が増加し、中国は呼吸器の重要な輸出国になっている。工業情報化部の統計によると、3月19日から30日までに、中国は海外に侵襲的呼吸器1700台以上を提供した。


 天津泰達医院重症医学科行政副主任で天津の湖北支援医療チームメンバーの王一旻氏は、「呼吸困難は新型コロナウイルス感染者に見られる典型的な症状の1つで、呼吸器補助または代替呼吸で血中酸素を確保し、呼吸器系統と重要な器官の衰弱を回避するしかない。感染症がある程度まで流行すると、助かる重篤患者の割合は呼吸器の数で決まる」と述べた。


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