外国メディア：中国経済が予想上回る回復、世界経済に好材料

タグ：中国経済

発信時間：2020-04-20 15:52:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国の四半期経済データは米国と欧州のバロメーターと言える。中国の情勢が好転し始めた時、西側が感染症流行の全面的影響を受け始めたためである。

　状況が正常に戻った時、中国はまだ長い道を歩まなければいけない。しかし、多くの人が、感染症終息後に中国は他の多くの国より優勢にあり、より速く回復すると見ている。

　国際通貨基金（IMF）は、世界経済は今年3％縮小すると予想した。しかし、中国経済は2020年に1.2%成長し、2021年に9.2％成長すると予想し、主要経済圏の中で最も良好な1つとなった。

　さらに、ロシア・トゥデイのウェブ版が4月17日に伝えたところによると、ロシア金融・投資管理学院の専門家ゲンナジー・ニコラエフ氏は、「2020年の最初3カ月、強硬な隔離などの感染症対策により、中国のビジネス活動は麻痺する。しかし、回復の動きがすでに現れている」と述べた。

　記事によると、中国経済の急速な回復は民衆の旺盛な消費意欲とある程度関係がある。BKS証券会社販売部門のビャチェスラフ・エイブラモフ主管は、「隔離期間でも、多くの人がネット通販を頻繁に利用している。現在、中国人は外出できるようになり、実店舗で先送りした消費ニーズを放出し始めている」と述べた。

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