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発信時間：2020-04-26 16:19:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　統計によると、3月のハイテク産業生産高は8.9％増で、伸び率が1－2月に比べ20ポイント上昇。3Dプリンター、単結晶シリコン、多結晶シリコン、スマートウォッチも比較的高い伸び率を保った。インターネット関連の経済パフォーマンスは比較的活発で、EC（電子商取引）、オンライン学習、リモート診療が急速に発展。 

3月の実物商品オンライン小売額は5.9％増加し、社会消費財小売総額に占める割合が23.6％と、前年同期に比べ5.4ポイント上昇した。第1四半期の情報通信・ソフトウエア・ITサービス産業生産高は13.2％増加し、GDP成長率を0.6％押し上げている。

　国家統計局報道官の毛盛勇氏は、3月の経済運行状況が1－2月に比べ大幅に改善し、この傾向が継続する可能性が高いとの見解を示した。特に、営業と生産の再開が全体的に加速し、一層強力な政策が適時に打ち出されることで、第2四半期の景気は第1四半期に比べ大幅に改善されると予想。世界的な防疫対策が順調に進めば、下半期は上半期よりも良くなるとの見方を示している。

　中国政策科学研究会経済政策委員会副主任の徐洪才氏は、中国経済に対する感染症流行の影響は軽視できないが、営業と生産の再開が進み、産業構造が持続的に最適化され、中国経済が十分な靭性と新たな成長エネルギーを示していると指摘。その上で、中国経済が安定しながら前進し、長期的に上向いていく基本的なトレンドは変わらず、中国経済のモデル転換・高度化につながる新たな成長エネルギーも急速に高まっているとの見方を示した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年4月26日

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