「『食べられる』ミルクティー、『飲める』ケーキ。なんてスペシャルなんだ!」。上海市台湾同胞投資企業協会会長の張簡珍氏は27日午後、ショート動画共有アプリ「tik tok(抖音)」で台湾資本の飲食ブランド「ハッピーレモン」の人気商品のライブ配信プロモーションに出演した。
上海の台湾企業の再稼動加速を支援するために、同協会は26、27の両日に4回のライブ配信を行った。張簡珍会長は「販促の達人」に変身し、多くの有名な台湾企業家とともにブランドや商品のセールスプロモーションを行った。
27日午後に上海徐匯日月光中心で行われたライブで、ハッピーレモンの呉伯超会長はケーキミルクティーなど多くの商品を紹介し、張簡珍会長が1つずつ試食した。
「ヘルシーで美味しい。みんな急いで!」。張会長の早口で豊かな表情、魅力的なプロモーションに、多くのネットユーザーから「いいね!」が集まった。
ライブ配信に参加したのはいずれも以前から本土市場に根を下ろした台湾資本の企業で、大陸の消費者に馴染み深い飲食ブランドや、多くの有名台湾メーカーが含まれている。このほか、上海で観光業を手がける台湾企業も「スペシャルリゾートホテルカード」などの観光商品をライブで紹介した。