EC中継の人気の理由に迫る 第1四半期の中継回数400万回超

EC中継の人気の理由に迫る 第1四半期の中継回数400万回超。

タグ:EC中継

発信時間:2020-04-30 13:14:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 100人以上の県長と市長が中継室で地元の商品を宣伝し、中国中央テレビ公益中継で販売された湖北省の商品は1億元に上り、携程の共同創始者の梁建章氏は6回の中継で1億元の商品を販売した。商務部のビッグデータ観測によると、今年第1四半期のEC中継回数は400万回を超えた。中継販売は頻繁に人気検索ワードになり、「買い買い買い」はネットの流行語になっている。


 中継販売はインターネットサイトを通し、中継技術を使って商品を近距離で紹介し、質問に答え、商品を勧める新型のサービス方法で、店が自ら中継室を開設したり、プロのキャスターが集まって推薦したりする方法がある。2019年以降、各大手ECサイトは中継販売を次々と開始した。家にいながら中継サイトで中継を見ながら注文するというスタイルは、多くの消費者の新たな選択肢になった。


中継室で「買い買い買い」


 湖北省宜昌市在住の余小君さん(仮名)は1990年代生まれの母親である。暇な時に中継室で「爆買い」することは彼女の生活の一部になっている。主に普段の食料、洋服、日用品を購入し、中でも子供服をよく買うという。


 昼間は子供の世話をするため、余小君さんが中継を見るのは夜9時から0時の間である。通常、彼女は自分が好きなキャスターを選んでから中継室の中で切り替え、気に入った商品を選ぶ。


 余小君さんは、「以前、子供服は店に行って買っていたが、現在はこれらの中継サイトがあるおかげで、選べる商品の種類が増えた。高品質低価格で便利で、店に行く魅力が下がった」と述べた。


 『2019年淘宝中継生態発展動向報告』によると、2019年の天猫「双11」(ネット通販セール)期間、淘宝中継を通じた取引額は200億元に迫り、10以上の中継室が取引額1億元を超えた。

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