中国国家鉄道集団有限公司の情報によると、3500立方メートル、294.42トンの国際防疫支援物資を満載した国際定期貨物列車「中欧班列」75041号が5月9日午前10時、中国鉄道武漢局集団公司呉家山駅を出発し、新型コロナ感染症の防疫対策を支援するために、セルビア共和国の首都ベオグラードに向かった。「世界が武漢を支援」する状況から「武漢が世界に報いる」態勢に向け、中国の防疫情勢の好転と経済と社会秩序の回復に伴い、中国は防疫対策の国際協力に向け益々大きく貢献している。
呉家山駅を出発した「中欧班列」専用列車は、防疫支援物資を満載したコンテナ50箱を輸送する。支援物資の内訳は、湖北などで生産したマスク、防護服、ゴーグル、医療機器など。列車は阿拉山口税関から出国し、18日後にベオグラードに到着する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月12日