中国の国家統計局サービス業調査センター、中国物流・調達連合会が31日に発表したデータによると、中国の5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.6で、前月比0.2ポイント減となったが、好不況の分かれ目となる50を上回った。
企業規模別に見ると、大型企業のPMIは前月比0.5ポイント増の51.6。中型企業は1.4ポイント減の48.8、小型企業は0.2ポイント減の50.8。
サブ指数別に見ると、製造業PMIを構成する5つのサブ指数のうち、生産指数、新規受注指数、サプライヤー配送時間指数は50を上回った。原材料在庫指数と従業員指数は50を下回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月1日