広東・香港・マカオグレーター・ベイエリアにおける重大交通プロジェクトの一つとして、深センと江門を結ぶ新しい鉄道路線が4日広州で着工しました。2026年に全路線が開通する予定です。
深センと江門を結ぶ新しい鉄道路線は、珠江デルタ地区における重要な都市間高速鉄道となります。116キロある全長は深セン、東莞、広州、中山、江門の5都市を貫き、設計走行時速は250キロで、投資総額は513億元に上ります。
全国の「八縦八横」の重要な高速鉄道幹線の一つとして、また、沿海鉄道の重要な一環として、開通すれば珠江河口両岸の交通所要時間が大幅に短縮され、大湾区の30分生活圏の構築に一翼を担うと見られています。
「中国国際放送局日本語版」2020年7月5日