中国財政部が19日に発表した統計データによると、2020年7月の中国の全国一般公共予算収入は前年同期比4.3%増となり、伸び率は6月から1.1ポイント拡大し、2カ月連続でプラス成長を達成した。
7月の国内消費税、輸入貨物増値税・消費税、個人所得税、自動車購入税の収入は前年同期比でぞれぞれ16.2%、5.2%、18.8%、15.9%増となった。専門家は、「財政収入成長率の持続的な回復は、操業・生産再開状況の改善、経済の着実な回復という感染症対策の成果を反映している」との見解を示した。
今年1-7月の全国一般公共予算収入は前年同期比8.7%減の11兆4725億元。そのうち、中央一般公共予算収入は同11.3%減、地方公共予算本級収入は同6.2%減、全国税収入は9兆8509億元で同8.8%減、非税収入は1兆6216億元で同7.7%減だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月20日