中共中央政治局は11日に会議を開き、来年の経済活動を分析・研究した。会議は次のように求めた。
供給側構造改革をしっかり把握すると同時に、需要側改革を重視する。詰まりを解消し、弱点を補強し、生産・分配・流通・消費の各サイクルを貫く。需要が供給をけん引し、供給が需要を生み出す高水準の動的バランスを形成し、国民経済体系全体の効能を高める。改革開放を全体的に推進し、国の戦略的科学技術力を強化し、産業チェーン・サプライチェーンの自主制御能力を強化し、力強く大きな国内市場を形成する。農業の基礎を固め、独占禁止と資本の秩序なき拡張への防止を強化する。不動産市場の穏やかで健全な発展を促進し、生態環境の品質を持続的に改善する。小康社会の全面的な建設の系統的な評価と総括を行い、脱貧困攻略の成果を固め、拡大し、農村振興との効果的な結びつきに取り組む。残された各種リスクの解消、新規のリスクへの防備に力を入れる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月14日