中国観光研究院(文化・観光部データセンター)は13日に北京市で、「中国観光集団発展報告書(2020)」を発表した。今後5年で中国が年平均の観光客数が延べ100億人の、消費規模が10兆元の国内観光大市場を形成すると予想した。
報告書によると、中国の昨年の国内観光客数は延べ60億600万人、入境観光客数は延べ1億4531万人で、通年の観光収入は6兆6300億元だった。今後5年間で、国内観光市場は国民経済及び社会の雇用に対して10%以上の総合的な寄与度を維持する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月14日