ASEAN、EU、米国、日本などの主要貿易相手国との貿易額がいずれも増加した。
1―5月、ASEANは中国最大の貿易相手国で、ASEANとの貿易額は同29.2%増の2兆1900億元で、対外貿易総額の14.8%を占めた。うち、対ASEANの輸出額は1兆2100億元で同29.3%増、ASEANからの輸入額は9804億元で同29%増、ASEANとの間の貿易黒字は2249億3000万元で同30.6%増だった。
EUは2番目の貿易パートナーで、EUとの貿易額は2兆600億元で同28.7%増、対外貿易総額の14%を占めた。EUへの輸出額は1兆2300億元で同27.9%増、EUからの輸入額は8274億4000万元で同30%増、EUとの間の貿易黒字は4067億5000万元で同23.8%増だった。
米国は3番目の貿易パートナーで、中米間貿易総額は同41.3%増の1兆8200億元、対外貿易総額の12.3%を占めた。うち、米国への輸出額は1兆3400億元で同38.9%増、米国からの輸入額は4783億元で同48.5%増、対米貿易黒字は8605億1000万元で同34.1%増だった。
日本は4番目の貿易パートナーで、中日間貿易総額は同8.9%増の9697億9000万元、対外貿易総額の6.6%を占めた。うち、日本への輸出額は4313億6000万元で同8.9%増、日本からの輸入額は5384億3000万元で同20.1%増、対日貿易赤字は1070億7000万元で同105.1%増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月9日