北京地下鉄首都空港線と大興空港線の7つの主要駅においてこのほど、「音声による乗車券販売」が全面的にスタートした。音声認識によるスマート乗車券販売技術によって、乗客は、券売機に向かって、駅名ではなく大体の目的地を声に出して言うだけで、AIが自動的に近くの地下鉄駅を検索・選択し、最適な乗換方法を速やかに導き出す。こうしたプロセスにかかる所要時間はわずか1.6秒。今のところ、この技術は、北京・上海・哈爾浜(ハルビン)・南京・徐州・石家荘の地下鉄に導入されている。中央テレビニュースが伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年6月9日