中共中央及び国務院が印刷・配布する「横琴粤澳深度協力区建設全体案」が5日、発表された。協力区の実施範囲は横琴島の「1線」と「2線」の間の税関監督管理エリアで、総面積は約106平方キロメートル。うち横琴と澳門(マカオ)特別行政区の間に「1線」を引き、横琴と中華人民共和国域内のその他の地域の間に「2線」を引く。横琴全島の客観的な実情に基づき、協力区の区別分類施策管理を実施する。これは一国二制度の実践を豊富にする重大計画で、澳門の長期発展に重要な原動力を注入する。澳門の長期繁栄・安定及び国家発展の大局への融合の促進に利する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月6日