中共中央及び国務院はこのほど、「知的財産権強国建設綱要(2021−35年)」を印刷・配布した。社会主義現代化を見据えた知的財産権制度の制定などをめぐり、6つの重点任務を明らかにした。
綱要は、2025年までに知的財産権強国の建設で顕著な成果を手にし、特許集約型産業の付加価値額の対GDP比を13%にするとした。2035年までに中国の知的財産権の総合的な競争力が世界先頭集団に入るようにし、中国の特色ある世界水準の知的財産権強国の建設をほぼ完了するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月23日