ハイテク技術見本市「CES 2022」が今月5-7日、ラスベガスで開催された。
中国企業は近年、CESの重要な「元素」になっている。2018年に出展した中国企業は1500社超と過去最多を記録し、出展企業全体の約3分の1を占めた。海外の感染症の影響を受け、中国企業の数は今年激減し、主催者側が提供したリストによると約150社のみ。しかしながら中国側は「中国製」の実力を示した。
ハイセンスとTCLは今年も中央館の中心的な展示ブースを占めた。最新技術を採用したテレビ、一連のスマートホーム商品により脚光を浴びた。ハイセンスはより解像度の高い8Kレーザーディスプレイソリューションを発表し、トップレベルの120インチ3色レーザーテレビを展示した。TCLは98インチの大型テレビ、超薄型の「8K Mini LEDテレビ」を展示した。
中国のスタートアップ企業も好調だった。配膳ロボットを披露した深セン普渡科技有限公司は初日、購入意向を持つ多くの取引先を迎えた。同社の高級販売マネージャーの洪皓氏は、新華社の記者に「CESは中国のイノベーション企業が実力を示し、海外に進出するための良き舞台だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月10日