国家発展改革委員会(発改委)の孟瑋報道官は、発改委が17日に開いた5月の会見で、「全体的に見ると、中国経済の発展環境の複雑性、厳しさ、不確実性が強まっており、安定成長、雇用安定、物価安定が新たな試練を迎えている。特に新たな感染拡大と国際情勢の変化から予想以上の影響を受け、経済の新たな低迷の圧力がやや拡大している」と述べた。
孟氏はさらに、「発改委はマクロ政策の調整を拡大し、国内の需要拡大に全力を尽くし、有効投資を着実に拡大し、現在及び長期に利する重大プロジェクトの実施を促す。市場主体を安定させ、企業の感染対策徹底を踏まえた上での早急な操業再開を促す。民生をしっかり保障・改善し、マクロ経済の基礎の安定に力を入れる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月18日