第5回中国国際輸入博覧会(輸入博)が11月5−10日に上海市で開催される。情報によると、第5回輸入博の契約面積は現在、計画面積の約85%を占めている。各種作業が順調で、計画に基づき秩序正しく進められている。
第5回輸入博企業展は、食品・農産物、自動車、技術装備、医療機器・医薬保健、サービス貿易の6大展示エリアを維持する。農作物種子業及び人工知能などの専門エリアを新設し、イノベーション・インキュベーション専門エリアを設置。自動車、技術装備、医療などの基礎を踏まえた上で、スポーツやファッションデザインなどのテーマを追加。
中国国際輸入博覧局の孫成海副局長によると、契約し出展する企業のうち世界トップ500社及び業界リーディングカンパニーは270社超で、リピート率は90%弱。リオ・ティント、BHPビリトン、ティッセンクルップ、ギリアドなどの世界トップ500社が初出展する。ノルウェーやベルギーなどの国の多くの展示主催機関が初めて輸入博協力ネットワークに加わり、現地の中小企業を集め出展する。RCEP各加盟国の企業が出展を予定している。
第5回輸入博国家展は引き続き、輸入博公式サイトによるオンライン展覧・展示を募集する。今年はさらに先進技術を採用し、形式がより多様で内容がより豊富な国家イメージ「オンラインショールーム」を構築する。現在まですでにイタリア、ブラジル、タイなど50カ国弱の出展を確認している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月28日