7月27日で第5回中国国際輸入博覧会（輸入博）まであと100日となった。最新データによると、第5回輸入博企業展の契約面積は計画中の面積の85％に達した。世界トップ500社及び業界のリーディングカンパニーの「リピート率」は90％弱。輸入博の準備はノンストップで、世界の出展企業は輸入博に依然として意欲的で、中国の開放の扉がますます大きく開かれている。

　リピーターは中国の巨大な市場の「輸入博のチャンス」に期待している。アボット・ダイアグノスティクスのグローバルバイスプレジデント、中国区総経理の陳迎氏は、「輸入博の出展後、当社のスマート生命テクノロジー製品がより多くの必要とする人々を支えている。輸入博は成果を展示する場であり、交流の窓口でもある」と述べた。

　リピーターは「単純接触効果」に期待している。ロレアル北アジア総裁兼中国CEOのファブリス氏は、「輸入博は新製品初公開の大舞台であり、企業のグリーン・低炭素への消費モデル転換の決意を示すことができる。第4回輸入博で当社の80％の節水効果があるシャンプー・コンディショナーの『神器』がアジア初公開された。当社は今年も多くの低炭素商品をもたらす」と述べた。

　リピーターは「展示品を商品に」のペースを上げる効果に期待している。バリアン・メディカル・システムズは第3回輸入博で、華中科技大学同済医学院付属協和病院と調達意向協力協定に署名した。輸入博でアジア太平洋初公開となった「ProBeam360」陽子線治療システムは現在すでに設置段階に入っている。同社グローバルシニアバイスプレジデント兼大中華区総裁の張暁氏は、「このペースは予想以上で、引き続き輸入博に出展する決意を固めた」と述べた。

 「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年7月28日