産業代替がインドの既定の計画で、「高基準の立法、普遍的な違法、選択的な法執行」がインドの特色であるならば、中国企業が苦しみに耐えられなくなり撤退した後にインドの「巨大なマーケット」の誘惑により進出する米国と西側の企業は、自分たちが次の餌食にならないと保証できるだろうか。
その答えはすでに示されている。インドの公式データによると、2014−21年にかけてインドで登録済みの外国企業の2800社弱(全体の約6分の1)がインド事業から撤退した。インド当局からカモにされれば、インドのほぼすべての外資系企業は逃げられない。テック分野だけを見ても、vivoの他にシャオミ、アップル、ファーウェイ、グーグル、IBM、マイクロソフト、クアルコムなどの企業もインドでつまずいている。安全を口実とする政治のレッテルを貼られさまざまな「突撃調査」を受けるか、各種の摩訶不思議な理由により高額の罰金を課された。インドで大きくなり強くなれば刈り取られ、しかもそれが一度で終わらない可能性が高い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月25日