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ネットで「スキル交換」が徐々に流行
発信時間: 2007-12-13 | チャイナネット
  「バドミントンができるけど、料理が習いたい」「画像処理が得意ですが、誰か囲碁を教えてくれませんか」、物々交換に続いて「スキル交換」がインターネットで流行し始めている。周為さん(22歳)は黒龍江省の大学生。半年前に画像処理ソフトの技術を教えることで代わりに水泳を習ったという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  「スキル交換」とは、自分のスキルを教えることで他人からスキルを習い、お互い必要なスキルを習得するというもの。ユーザーは、外国語、サッカー、コンピューター、楽器、料理、運転、絵画、書道、歌、株取引、茶道、旅行経験など生活のあらゆる分野の情報をサイト上で交換している。

  多くのユーザーが、興味のあるスキルと交換しようと自分の得意分野を探して、インターネット上でアピールしている。スキル習得のほかに、こういった気楽な方法で日常生活のストレスを解消し、他人に何か教えることで自信をつけ、自己価値を見出すために活用している人もいるという。

  「人民網日本語版」2007年12月13日

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